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浅田真央フィギュアスケート2014の速報ブログ

2013年開催アメリカ、中国、カナダ、ロシア及び全日本のフィギュアスケートグランプリの日程や浅田真央をはじめとする日本代表出場選手、ソチオリンピック選考会の速報をお届けします。

ソチ女子ショートプログラム速報 [ソチ女子フィギュアスケート]

今回はソチ女子ショートプログラム速報について書いてみたいと思います。

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ソチ女子ショートプログラム速報です。

フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)は、ソチでの日時19日午後7時(日本時間20日午前0時)に始まります。

それに先だって日本時間17日午後、ショートプログラム(SP)の滑走順の抽選が行われました。

村上 佳菜子選手(19)は、第4グループ20番目。

鈴木明子選手(28)は第4グループ24番目、浅田真央選手(23)は、最終グループの最終滑走30番目。

世界ランキングの上位12人の選手が第4、5グループに振り分けられました。

五輪2連覇を目指すキム・ヨナは、今季のグランプリ・シリーズ出場を欠場するなどで、世界ランキングが低いため第3グループの17番に入っています。

注目の選手で団体優勝に貢献した地元ロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ選手は、浅田選手と同じ第5グループで25番目、2012年世界選手権優勝のカロリナ・コストナー(イタリア)選手は26番目です。

フィギュアスケート女子シングル日本代表.jpg


浅田真央選手は練習前の記者会見で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶことについて、「ソチ五輪でも跳べたらいい」と話していました。

40分間の公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功し、フリーで跳ぶ2連続3回転も安定感があるジャンプをしていたようです。

また浅田選手は「バンクーバーオリンピックに入っていなかったジャンプを入れるのも一つの挑戦」と話していました。

その言葉通り、フリーでは4年前に回避したルッツとサルコーの3回転ジャンプを組み込んだ構成で滑っていたようです。

鈴木明子選手はフリーでの得点源の一つとなる2回転半―3回転の2連続ジャンプを入念にチェックしていました。

「スケートはジャンプだけじゃないので全ていいところを出せればいい」と会見では話していました。

初めてのオリンピック代表の村上佳菜子選手は「油断しないようにやる」こと。

キーポイントとなる2連続3回転トーループを勢いよく決めていたそうです。

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フィギュアスケート競技が行われるアイスベルク・パレスは氷質が良くないそうです。

滑走順よりは氷質がより大きな変数になる可能性があるとのこと。

製氷は各組ごとの演技が終る度に行われますので、組の前の方に配分されれば、氷板もきれいで競技の外的変数を最小化することができます。

それと準備運動時間にほぐした体の状態を、そのまま維持して実戦に臨むことができるので、組の最初の方の滑走順の方が有利だそうです。

反対に最も遅く競技に臨む浅田真央選手にとっては相対的に不利になるようです。

キム・ヨナ選手はできる限り前の方に編成されることを願っていたので、滑走順が決まった時には、落ち着いた表情を見せていたそうですね。

ここで女子シングルのショートプログラムについて調べてみました。

ショートプログラムには、7個の必須要素(エレメンツ)があります。

これ以外の要素を入れても、技術点は認められないし、決められた要素は全て行わなければいけないそうです。

ジャンプとしての要素

①アクセルジャンプ
•トリプルアクセル(3回転)
•ダブルアクセル(2回転)
どちらか選択できます。

②ステップからのソロジャンプ
•あらゆるトリプル(3回転)

③コンビネーションジャンプ
•トリプル(3回転)+ダブル(2回転)
•トリプル(3回転)+トリプル(3回転)
どちらか選択

スピンとしての要素

④単一姿勢のフライングスピン
•8回転以上が必要です。

⑤単一姿勢のスピン
•レイバックスピン
•サイドウェイズリーニングスピン
どちらか選択

⑥コンビネーションスピン
•各足6回転以上が必要。
•2つ以上の基本姿勢を含み、各姿勢で2回転以上が必要。

ステップとしての要素

⑦ステップシークエンス
音楽の特徴に合わせて行われなければならない。

演技時間は、2分50以内です。

ショートプログラムのルールを知って日本選手を応援してくださいね。

ここで採点の早わかりを少し書いてみます。

TES(ティーイーエス)と言われるテクニカル・エレメンツ・スコア
TESは演技の要素を採点したものです。

この要素とはどういうものか?なんですが、ショートとフリーでは少しずつ異なります。

●ショート編の要素とは?
7つの要素があります。

(1)アクセルジャンプ
(2)ステップからの単独ジャンプ
(3)コンビネーションジャンプ
(4)(5)(6)として種類と詳細の決められた3つのスピン
(7)ステップシークエンス
 
これたをどういう順で行い、アクセル以外の(2)(3)にどの種類のジャンプを選ぶかは選手の自由だそうです。

でも決められた7つの要素をすべて入れること、そのうちの何かが抜けたら「要素抜け」として減点となります。

ジャンプに関しても制約があり、

(1)のアクセルジャンプは男女とも2回転、または3回転
(2)のステップからの単独ジャンプは女子は3回転、男子は4回転または3回転。
(3)のコンビネーションジャンプは女子は、3回転+3回転または3回転+2回転、

そのように認められている範囲より下のレベルになってしまった時には、要素を満たさなかったということで、減点になるということですね。

それではソチ女子ショートプログラム速報をわかり次第、お伝えしていきますね。

ショートプログラムの結果速報です。

1位 キム・ヨナ     kor韓国     74.92
2位 アデリナ・ソトニコワ rusロシア 74.64
3位 カロリーナ・コストナー itaイタリア 74.12
4位 グレイシー・ゴールド usaアメリカ 68.63
5位 ユリア・リプニツカヤ rusロシア 65.23
6位 アシュリー・ワグナー usaアメリカ 65.21
7位 ポリーナ・エドモンズ usa米国     61.04
8位 鈴木明子     jpn日本   60.97
15位 村上佳菜子     jpn日本   55.60
16位 浅田真央     jpn日本     55.51


日本メダル期待の浅田真央選手は冒頭のトリプルアクセルで転倒してしまい、まさかの16位発進となってしまいました。

浅田真央選手はトリプルアクセルと3回転フリップが回転不足の判定。
また後半の連続ジャンプが1つになるなど、ジャンプのミスが得点に大きく響いたようです。

日本選手は浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手の3人とも精彩を欠き、出遅れてしまいました。

フリーでは今までやってきたことを精いっぱい出し切れる演技ができることを願っています。

今回はソチ女子ショートプログラム速報について書いてみました

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