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浅田真央フィギュアスケート2014の速報ブログ

2013年開催アメリカ、中国、カナダ、ロシア及び全日本のフィギュアスケートグランプリの日程や浅田真央をはじめとする日本代表出場選手、ソチオリンピック選考会の速報をお届けします。

高橋大輔は佐村河内守の曲で [高橋大輔]

今回は高橋大輔は佐村河内守の曲でについて書いてみたいと思います。

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聴力を失った作曲家で知られ、「現代のベートーベン」と呼ばれる作曲家の佐村河内守の楽曲は別人が作曲していたことが発覚しました。

どこのニュース番組でも今取り上げられていますが、今なぜこの時期に?って疑問に思いました。

まずは、フィギュアスケートランキングをチェックしてくださいね。

高橋大輔と佐村河内守.jpg

佐村河内守氏の代理人の弁護士が5日未明、「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの主要な楽曲は、別の音楽家が作ったものだったことを明らかにしました。

佐村河内守さんの代わりに作曲をしていたという男性が出版社を通じて名乗り出て、6日に記者会見を開きました。

その名乗り出た人物は桐朋学園大の新垣隆講師で、「佐村河内守氏のゴーストライターを18年間にわたってやっていた」と明らかにしています。

ニュースでの会見では、18年間に20曲で報酬は700万円だったことも明らかにしていました。

この告発の背景には佐村河内守さんと作曲者の間で、意見の対立や金銭的なトラブルもあったのではと考えられます。

なぜこの時期に?
フィギュアスケートの高橋大輔がソチ冬季五輪で、“佐村河内守さんの曲”を使うことを受け「自分の音楽で誰かがスケートを滑るなんて想像もしていませんでした」と語っている。

高橋大輔がソチ五輪のショートプログラム(SP)で使う予定の「ヴァイオリンのためのソナチネ」も佐村河内守氏の作曲ではないことを明らかにしています。

なぜこの時期に新垣隆が告白したのかは、次のような理由があったからなんですね。

フィギュアスケート男子日本代表の高橋大輔が「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用していることに絡み、ソチ五輪の前に公表するか苦悩したと話しています。

「このままでは高橋選手までウソを強化する材料になり、五輪の競技後に発覚した場合、高橋選手が戸惑い、偽りの曲だったと世界から避難されると思い」公表に至ったと説明しています。

佐村河内守氏はNHKで紹介されたのがきっかけで脚光を浴びたとのことで、NHKの番組製作者は事実を把握していたのかどうかが問題視されそうです。

このNHKで紹介されて注目したのは、2012年11月に放送されたNHK番組「情報LIVE ただイマ!」だったそうです。

放送後には1年以上前に発売していたCD「交響曲第1番“HIROSHIMA”」に予約が殺到しました。

その後昨年3月31日に放送されたNHKスペシャルのドキュメンタリー番組「魂の旋律~音を失った作曲家~」で取り上げられ、

朝の人気情報番組「あさイチ」でも取り上げられて、CDは累計18万枚というクラシック作品では異例の大ヒットとなったんですね。

ゴーストライターの存在を認めていた関係者もいるだけに、問題化しそうですね。

この番組については、NHKは「放送当時、本人が作曲していないことに気づくことができませんでした。
視聴者の皆様や、番組の取材で協力していた方々などに、深くお詫び申し上げます。」とお詫びしていますね。


佐村河内守と新垣隆が知り合ったきっかけも、2001年発売のゲームソフト「鬼武者」の解説書には「佐村河内守氏が長野でたまたま新垣氏のコンサートを聴きに行ったのが出会い」と書かれているが「あれはフィクションです」と語っています。

そして耳が聞こえないことも偽装との疑惑が浮上してきています。
耳が聞こえているのでは?の疑惑には、佐村河内守の代理人は本当に耳が聞こえていないと言っていますが・・・・

高橋大輔サイドは、「ヴァイオリンのためのソナチネ」をショートプログラムで予定通り使うと、公式サイトで明らかにしています。

高橋大輔は佐村河内守の「ヴァイオリンのためのソナチネ」の曲でSPを演技するのは、この曲が好きで選んだのだからなんです。

振り付大輔の振付けを担当した宮本賢二さん(35)の勧めで「ヴァイオリンのためのソナチネ」採用が決まったそうです。

宮本先生が『佐村河内守さんは両耳が聞こえないが、音楽を書ける。その音楽を表現できるのは 大ちゃん(高橋選手)しかいないんじゃないか』と言ってくれたことで、この曲に決めたのに、今回このような騒動に巻き込まれるなんて、高橋大輔の演技に影響しなければいいのにと思います。

フィギュアスケートのプログラムで使う曲は多くの場合、春先から夏場にかけてのオフシーズンに決めるんですね。

それを基に振付師が実際に滑るプログラムに仕立て上げ、秋のシーズンインに向けて滑り込んでいく。

そんな簡単にできるものではないのですね。

でもプログラムに自らの滑りがどうしても合わない場合、 シーズンインしてから変更するケースもたまにあるようですが、直前の変更はリスクがありますよね。

高橋大輔選手は思わぬ事態に巻き込まれてしまいましたが、この苦難を乗り越えてメダルに向けて頑張って欲しいと思っています。

追記情報

高橋大輔選手がソチ五輪で使用する楽曲が別人の作品だったという問題すが、国際スケート連盟の広報担当は7日、「作曲者名を明示しないといけないというルールはない」ので、五輪での使用に作曲者名は問題にならないとの見方を示しました。

高橋大輔選手は2月5日、自身が所属する関西大学の公式サイトに「髙橋大輔を応援して下さっている皆様へ」と題するメッセージを掲載して、高橋大輔自身や関係者もこの件知らなかったと説明しました。

髙橋大輔を応援して下さっている皆様へ   いつも髙橋大輔を応援して下さり有難うございます。   今シーズンのショートプログラム使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、佐村河内守氏の単独の作曲ではないという報道がございました。 髙橋ならびに我々関係者は本件を存じておりませんでした。   今後も本ショートプログラムの変更は致しません。 今はオリンピック直前の大切な時期ですので、やるべきことに真摯に取り組み、本番を迎えたいと思います。   髙橋大輔マネジメント ユニバーサルスポーツマーケティング (関西大学・アイススケート部「高橋大輔からのメッセージ」より 2014/02/05)


メッセージ引用させていただきました。

日本音楽著作権協会は高橋大輔がSPで、佐村河内守の曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使うことに問題ないとしています。

著作権協会は佐村河内の楽曲の利用を当面認めない方向で須賀、高橋大輔が競技で使用することは可能だそうです。

しかしその対応に苦慮しているのがNHKとフジテレビなんです。

理由はNHKは13日(2014年2月)よる11時55分から男子ショートプログラムを中継放送しこたら、もちろんこの時に「ソナチネ」が流れます。

フジテレビは14日よる11時からの男子フリーの中継放送で、前日のSPを振り返るときにやはり「ソナチネ」が流れますね。

その映像を放送すると問題が生じるようです。

緊急処置として、補償金を供託して文化庁長官の裁定を受ける方法があるようですが手続きは複雑なんだそうです。

今後の動向を注目したいと思います。

今回は高橋大輔は佐村河内守の曲でについて書いてみました。


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